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終活年賀状の意味とは?返さないのがマナー?書き方・返し方を紹介!

気温が下がりもうすぐ今年も終わりですが、年末といえば年賀状の季節ですよね!

お世話になった方へ新年のご挨拶として出しますが、ここ最近年賀状に変化が起きています。

それが「終活年賀状」です。

来年からは年賀状を出さないという一文を文章の中に添える年賀状のことです。

様々な理由で広がっている終活年賀状ですが、まだ自分には関係ないと思っていませんか?

もしかしたら終活年賀状が送られてくるかもしれません。

終活年賀状は誰でも身近になってきています。

そこでこれから終活年賀状について紹介していきたいと思います。

終活年賀状とは?

終活年賀状とは毎年送っていた年賀状を来年からは出しませんと一文を添えて出す年賀状のことです。

終活年賀状を出される理由は人それぞれです。

高齢になり来年以降年賀状を出せないかもしれないからそろそろ終活をしようと決めた方、付き合いが薄くなり関係を整理するために出される方、たくさんの連絡先を管理するのが大変な方、大掃除や年末の仕事などで忙しい方、単純に年賀状を毎年書くのが面倒な方など様々です。

特に高齢の方にとってはお互い毎年年賀状を送るのは大変なのでこのような形を取るのも良いかもしれませんね!

ご家族の中で終活を始めている方がいらっしゃる場合は提案してみてはいかがでしょうか?

終活なので高齢の方だけかと思いきや40代などで出す方もいるため、年齢は関係ありません。

年賀状を出すのに苦労されている方もこれを機に考えて見ても良いかもしれませんね!

終活年賀状の書き方

終活年賀状は毎年書いている年賀状に来年からは年賀状を出さないと一文添えれば良いのです。

例えば「皆様と交わして参りました年賀状ですが、誠に勝手ながら今年をもちまして書きおさめとさせていただきます。」のような一文を書けば良いのです。

一文と一緒に高齢になったので、米寿になったのでと理由も書いてあげると良いかもしれませんね!

最近では終活年賀状のために文案を提供しているサービスも出てきています。

終活年賀状が送られてきた場合のマナー

終活年賀状は送られてきた方の受け取り方で解釈が変わってきてしまうのではないかと話題になっています。

今までの感謝を込めて最後の挨拶をくれたんだと感謝する人もいれば、縁を切られたと感じてしまう方もいます。

実際に受け取ったことがある方では寂しいという声も多く挙がっています。

ネットでも終活年賀状について賛否両論あり意見が分かれています。

年賀状は基本送られてきたら返すのがマナーや常識ですが、終活年賀状の場合は返すべきか迷われる方もいると思います。

返事を返してしまっては最後のつもりで書いた相手に申し訳ないと 思う方もいることでしょう。

ですが、終活年賀状を送った相手は今までの感謝を込めて送ってきてくれているはずですので返すのがマナー・礼儀ではないかと思います。

ただ相手は最後の気持ちで書いているため、返事は必要ないと思っている方もいることでしょう。

こればかりは相手と自分との関係によって対応するのが一番かもしれませんね。

終活年賀状の返し方

終活年賀状が自分に送られてきた場合返す、返さないは自由です。

返そうと思っている方は感謝の気持ちを込めて書いてあげましょう。

悲しい、寂しいなどと書いてしまっては相手が気にされるかもしれませんのでお礼の一文を添えてあげると良いでしょう。

まとめ 終活年賀状の意味とは?正しい返し方や書き方を紹介!

気温が下がりすっかり年末の季節になりましたね!

年末といえば年賀状の時期ですが、最近終活年賀状が広がっています。

終活年賀状は来年以降年賀状を出しませんよと一文を添える年賀状なのですが、高齢の方だけでなく中高年にも広がっています。

終活年賀状を出す理由は様々ですが、いろんな形があります。

終活年賀状は解釈の仕方で受け取り方が変わってしまい賛否両論ありますが、私は1つの方法として良いと思っています。

高齢の方は何枚も年賀状を出すのは大変ですし、若い方も仕事や大掃除で忙しい方もいらっしゃいます。

年賀状という習慣がなくなってしまうのは悲しいという意見もありますが、挨拶なしで関係が終わってしまう方が私は悲しいと思います。

ご家族の中には高齢で終活を考えている方もいると思いますので教えてあげるのも良いかもしれませんね!

もちろん毎年好きで年賀状を書かれている方は毎年書くことは良いことだとは思います。

人それぞれ自分の形に合ったスタイルで年賀状が変わっていきそうですね!